インスリンと同様に、血糖値を下げる効果があることが分かっています。また、心臓発作や動脈硬化を予防する効果もあります。

バナジウム

バナジウムは、1801年に発見されましたが、その時は学会で認められませんでした。1830年にスウェーデンのゼフストレームが、鉄鉱石から生産される鋼材から新しい元素バナジウムを発見し、北欧神話の美と豊穣の女神のバナジスからバナジウムと名付けられました。バナジウムは主に地中や海水の中に含まれているミネラルです。インスリンと同様の血糖値を下げる効果があることが確認されており、そのため、糖尿病の治療に効果があるとされています。必須ミネラルの中の超微量元素ですが、体内の老廃物や毒素を排出し、中性脂肪やコレステロールの合成を抑制して心臓発作や動脈硬化を予防します。また、脂質の代謝を促進するなど、重要な役割を担っています。定期的に摂取することによって、健康増進や体力増強に効果があるとされています。金属元素としてのバナジウムは玄武岩や塩基性岩に多く含まれている銀白色金属で、雨水によって地下水に染み込みます。毒性を持っていて、呼吸器系疾患を発症する危険があります。血糖値を下げたい、動脈硬化を防ぎたい、などの方は積極的な摂取を心がけると良いでしょう。
バナジウムは豆腐や牛乳、そば、卵、ひじき、海苔などに多く含まれています。