無機ゲルマニウムと有機ゲルマニウムに分けられます。体に良いとされるのは有機のほうで、無機は身に付ける医療器具として利用されます。
ゲルマニウム
ゲルマニウムは1855年に発見されました。発見したウインクラー博士の出身国名であるドイツから、ゲルマニウムと名付けられました。ゲルマニウムには2種類あります。
無機ゲルマニウムは体内に吸収された場合、腎臓障害や精神障害を引き起こす毒性があることが確認されています。通常の状態だと電気を流さず、温度が上がると電気が流れるという特性を持っているため、ブレスレットやネックレスなどのように、身に付けて使用する場合には害はなく、医療器具として効果を発揮します。また、その特性を活かし半導体として広く利用されています。
有機ゲルマニウムは植物など、広く自然界に存在していて、人体に悪影響はありません。免疫機能を活性化させ、ウイルスの増殖を抑えるはたらきがあります。また肌にも良いとされています。水溶性のミネラルで、体内に蓄えられることなく体外へ排出されます。フランスとスペインの国境に近い場所にある、奇跡の水と呼ばれるルルドの泉も、高純度の有機ゲルマニウムが含まれていることが分かりました。このようにゲルマニウムは、人体に好影響を及ぼし、健康にする力があるとされています。
ゲルマニウムは魚類やひじきなどに多く含まれています。また、滅多に手に入れることはできませんが、サルノコシカケに多く含まれていると言われています。
