酸素の次に多い元素ですが、体内に必要量を摂取するのが難しいミネラルです。サプリメントなどを併用して摂取すると良いでしょう。

ケイ素

ケイ素は別名シリコンとも呼ばれています。地球上に於いて、酸素の次に多い元素と言われています。骨、血管、歯、爪などの組織に多く含まれている必須の栄養素で、組織同士の結合を強化するためコラーゲンを束ね、コラーゲンの再生を促進し、ヒアルロン酸、コンドロイチンなどを構成する役割を果たします。また、動脈硬化が進行した人には、健康な人の1/14しかケイ素が含まれていないという研究結果が報告されていて、動脈硬化を予防するはたらきがあると研究されています。更に、人体の成長に欠かせないミネラルで、老化と密接な関わりがあるとされています。免疫機能の向上、成長期にある子供、老化防止をしたい、などの方は積極的な摂取を心がけると良いでしょう。
ケイ素が不足すると爪が割れたり、皮膚に張りがなくなったり、脱毛しやすくなります。高齢者になると骨が脆くなるなどの悪影響が出ます。また、年を経ると共に血管の中のケイ素が減少していき、脂肪が沈着しやすくなるのではないかと言われています。
ケイ素はペクチンと呼ばれる食物繊維や玄米、野菜類や豆類などに多く含まれていますが、必要量を体内に吸収するのが難しいミネラルです。従って、食品からだけではなく、サプリメントなどを併用して摂取すると良いでしょう。