躁うつ病の治療に用いられるなど、精神状態に重要な影響を及ぼすミネラルです。不足すると精神障害を引き起こします。

リチウム

リチウムは、様々な酵素やホルモン、ビタミン、ミネラル、成長因子などの補助因子として需要な役割を担い、神経障害、精神障害、躁うつ病に効果があると言われているミネラルで、炭酸リチウムが医療用として躁うつ病の治療に用いられています。微量が体内に存在していて、脳内で感情をコントロールする役割を担っていると言われています。白血球が増加し、血圧を下げ、バイオリズムを整えると言われていますが、まだ研究中の段階にあります。また、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどの代謝に深く関わって、自律神経の働きなどにも関わっていると言われている、精神の安定に必要な重要なミネラルです。
リチウムが不足すると、頭痛、めまい、神経障害、精神障害などの症状が現れる場合があります。また、リチウムを過剰摂取した場合、多尿症、下痢、嘔吐、胃腸障害、精神錯乱などの中毒症状が現れる場合があります。一般的な食生活を送る上では、過不足の心配をする必要はありませんが、摂取をする場合には容量を守り、中毒に十分注意することが望まれます。
リチウムを含む食品には、ワカサギなどの小魚や、海藻類やイワシの加工食品、あさり、ひじきなどがあります。また、玄米や小麦麦芽などにも多く含まれています。特に玄米には、白米の四倍のリチウムが含まれていることが判明しました。また、塩分を摂取し過ぎると体外に排出されやすくなるため、塩分を控えめにして、バランスのとれた食事を心がけることが大切になります。